2021年1月25日月曜日

あいさつで気付いた2つのこと

 人と会うとき、

「おはようございまーす」「こんにちは~」とあいさつをします。


別れるとき、

「また明日~」「バイバーイ」とあいさつをします。


これって、当たり前のようにしているけど・・

もし、あいさつがなかったらどんな感じになるだろう


「あれ?なんか怒ってるんかなぁ・・」

「嫌われたのかなぁ・・」

「なんだか話しかけづらいなぁ・・」

「この人とは、なにも話さないようにしよう」


コミュニケーションがうまくとれなくなるのではないでしょうか。

あいさつがあることで、お互いの心がオープンになってコミュニケーションがとれるようになると思います。



こうして、あいさつのことを見つめてみると、

1つのあいさつで、2つのことを同時にしているなぁと感じました。

1つ目は、自分の心のドアを開く

2つ目は、相手の心のドアをノックする

という感覚があります。


自分の心の状態が、少し落ち込んでいたら、ドアの開き具合も狭いかもしれないですし、穏やかな状態だったら、ドアも全開になっているかもしれません。

そして、「おはよう」と相手の心のドアをノックしたら、相手からどんな「おはよう」が返ってくるのか? どれくらい心のドアを開くのか?

そのときの表情や声のトーンなど、いつもとの違いで感じ取っていると思います。



そう考えると、人ってすごいですね。

いろんなことを瞬時に判断して、コミュニケーションをとっている。

本当に奥が深いです。底が見えません。

底が見えないので、時には「これでいいのかな・・」と不安になったりします。



でも、底が見えないということは、誰も正解を知りませんし、正解があるのかもわかりません。みんな手探りしながらコミュニケーションをとっています。

それが、コミュニケーションの深みであり、とても興味が湧くところです。



【こみゅにけーしょん らぼ】では、コミュニケーションのことで、気付いたことや発見したことを残していきたいと思っています。

更新は、不定期になりますが、ご興味ある方は、読んでいただけると嬉しいです♪

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